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自分らしさの檻の中‏ ::: 2013.01.19 Saturday

 

30歳になった翌月、出向先の会社が潰れるとのことで
本社に戻って働くことになったら
そうだった、忘れていた。本社は社畜農場であったのだ。

基本的に業務時間は9時〜20時。23時以降もぜんぜん働くよ☆
という畜生共の中において、耐えられたのは3ヶ月だった。
やはりだめだった。出向先で甘い汁を吸いすぎたのもある。

ここへきて、心は入社一年目に舞い戻ってしまった。もう
がんばれない。定時には帰りたい。働くこと自体は嫌じゃないけど
働くために生きるんじゃなくて、生きるために働きたいし、そもそも
仕事を楽しいと思ったことなんてただの一度もない、といって泣く。

それが社会人としてどんなに馬鹿げた言い訳かわかってる。
腹をくくった2年目みたいに、もう一度気持ちを入れ替えて
企業に従属するのを求められてる、それはわかっている。



 だけど、30歳になって
私は本格的に家庭がほしくて
ほしい。なによりもなによりも自分の家族がほしくて
幸いにして一緒に作ってくれる相手がいるからなおさら
家庭を作りたい。家を守って生きたい。家族がほしい。家庭がほしい。ほしい。

――うんざりするのは
これだけはっきりわかっていながら、いまだに出勤し続けている自分だ。
どこかで、この考えを「甘え」だと思って実行に移せない自分だ。
そうして自己嫌悪に陥る。薄暗い部屋で小さくなって頭を抱える。
甘えだと思う理由がはっきりしないし、そもそも甘えなのかもわかっていないのに。


男に依存して生きてる、って思われるのが嫌なんだろうか
誰にそう思われて、そして思われたからどうだって言うんだろう。
巧妙な手管で専業主婦になる女性を私は心の底からうらやましく思う。
彼女たちは疑問を抱かないし、恥ずかしいなんて金輪際思わない。

誰かじゃなく自分なんだ。自分自身が、それを拒否しているんだ。

カナちゃんは、邪魔をしているのは私の中の「理想」じゃないかって言う。
今までずっと何の疑問も抱かず幼少中高大・勤め人という道を歩んできたのは
無意識のうちに作っていた理想像ってやつがあるからなんだろう。
そこに、派遣社員(正社員でない)という選択肢はなかったんだろうって言う。


どうするべきかを悩んでる。考えてるんじゃなくて、悩んでる
自分に言い訳して説得してなだめすかして、またうんざりする。
もういいじゃん、つらいんだし派遣社員で気楽にやろうよ、ってどんなに言っても
だけどきちんと働かなくちゃ、もうちょっとがんばれば会社を好きになるかも
って誰かが言う。常時言う。逃げちゃだめだって、そいつは言う。



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